Fiioの中核モデルとして位置付けられており、番号付はよく分からないが、M11plusの後継と言えそう。Roonで認識させるとM11ということで出てくるので、おそらくシステム的な部分は同じなのだろう。
音質は、いつものFiioの傾向を踏襲。AK4499EX+AK4191EQというチップの特性を、多分そのまま引き出して、ひたすら綺麗に低ノイズに仕上げ、鳴らせるアンプを載せた。コッテリ感や野太さが一切ない。美音。
Androidで何でもできるし、Roon Readyでもあり、Bluetoothやイコライザーは当然に、デスクトップモードや80%のいたわり充電も備え、何なら音量調節はボタン式でもスライド式でもどちらにも設定変更できるし、ケースも付属。
もはや死角が無い。とりあえず持っておけば、何かと便利で遊べるんじゃないかという一台。
周りの音に邪魔されずゆっくり横になりたいとき(つまり寝るとき)に、Shureを耳に突っ込んで、M23を枕元に転がしている。(数十万のDAPを体の下敷きにしたり、ベッドから落としたくはないので)
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